みやじ整骨院コラム

2020.03.02更新

寒さのせいで自然と活動量が減ってしまう冬の間は、

消費エネルギー量も減少し体に脂肪がつきやすい季節です。


消費エネルギーが少ないのに、食べる機会も多くなってしまった結果、

冬太りになり、悩んでいる方も少なくないでしょう。

 

とはいえ、この寒さの中、ジムに行くのも、ジョギングや

ウォーキングをするのも億劫なのもわかります。

 

そこで、寒い外に出ずに、あたたかい自宅で出来る筋トレを実践し、

冬でも締まった体をキープしていきましょう。

 

今回は、体幹をはじめ全身をバランスよく鍛え、エネルギー消費にも

効果的な体の裏側の筋肉を強化する「レッグバランス」という

自重トレーニングをご紹介していきます。

 

 

 レッグバランスのやりかた


レッグバランスは一度に多くの筋肉を刺激する「全身運動」なので、

続けることで筋力が着実にアップし、基礎代謝向上につながります。

 

1.両足をそろえて直立し、胸を張り、背すじはしっかりと伸ばしましょう

レッグ1

       両足をそろえて直立

 


2.両腕を前に上げると同時に、片脚を後ろに伸ばします。

 この時に、体が一直線に床と並行になるように出来ればベストです

レッグ2

             ステップ2

 


3.ゆっくりと元の位置(スタートポジション)に戻します。

 次に脚を替えて、左右交互に10回連続して行います。

 これで1セットです。

 床と平行になるまでのポーズが難しい場合は、

 斜めからのフォームで構いません。

 続けていくうちに自然とダイナミックなフォームで

 安定して動作できるようになります。

レッグ3

          ステップ3

 

 

【レッグバランスのポイント】


・左右交互に連続して10回/1セットで、1日2~3セット実施が目安。


・勢いや反動を使わずにじっくりと行ってください。その分効果も高まります。

 

 

【レッグバランスの注意点】


・上半身を前へ持っていくように重心を調整し、

 軸足を意識すると、体のバランスが取れるようになります


・初心者の人は無理をしないように。

 身体を傾ける角度は浅くても構いません

 

 

「レッグバランス」は、動作はシンプルですが、トレーニング効果が非常に大きく、

実際にやってみると意外とキツいと感じる方が多いと思います。

 

また、筋力が鍛えられるだけでなく、バランス感覚も養われます。

 


冬太りは、放っておいても自然に解消されません。

 

残念ながら、年齢と共に筋肉量は減り、基礎代謝は落ち、

脂肪が燃えにくくなっていきます。

 

「レッグバランス」なら、日常生活のちょっとしたすき間で、

肩からお尻まで幅広く体の裏側を鍛えられるため、時間対効果も高く、

冬太り対策にぴったりの体幹トレーニングといえます。

 

是非、トライしてみてください。

投稿者: みやじ整骨院