みやじ整骨院コラム

2019.03.25更新

腰痛があるので、腹筋を鍛えたいのだが、どのようにしたら

いいのか悩んでいる方は多いと思います。

 

間違ったトレーニングでよけいに悪化することも

あるので注意が必要です。

 

今回は、腰痛の人でも出来る腹筋のトレーニングをご紹介します。

 

 

【ドローイン】

 

   腰痛用腹筋

 

1.両膝と手を床につき、腕と腿が垂直になるようにしてください。


2.息を吐きながら、腰を上に丸め上げ、息を吐ききった状態で5秒キープします。

3.5秒10回を2セット行います。

 

まず下腹部とお腹の中の方にある背骨を支えている筋肉を鍛えましょう。

 

この動き自体が難しい方も多いと思いますが、股関節の動きを覚える

意味でも重要なのでしっかりとマスターしましょう。

 

お腹の中の方を使っている感じがあればOKです。

 

 

【クランチ】

 

   腰痛用腹筋1

              足をイスにのせてもOK

 

1.両手を頭の後ろで組み、膝と股関節が90度になるように持ち上げます。


2.おへそを見るように息を吐きながら背中が浮くぐらい軽く持ち上げます。

 

3.背中を丸めてじょうたいを1秒キープし、20回を3セット行います。

  20回がきつい方は、10回でもいいです。

 

上の写真では、椅子を使っていますが、椅子を使わなくても出来る方は、椅子はいりません。

 

しっかりとフォームを守って行うと結構きついトレーニングですので、

くれぐれも無理のない回数で行うようにしてください。

 

最終的に20回3セットができるように頑張ってください。

 

 

ここでご紹介したトレーニングはあくまでも慢性的な腰痛の方むけとなります。

 

急性の腰痛(ギックリ腰)の方や、トレーニングしている最中に痛みがある方、

トレーニング後に痛みの出る方は控えるようにしてください。

投稿者: みやじ整骨院

2019.03.12更新

前回の「フライングドッグ」に続き、今回は全身を使って

ダイナミックに行うトレーニングをご紹介します。

 

 

「ハンズアップスクワット」

 

やり方

 

   ハンズアップスクワット1

               手順1

 

1.両足を前後に大きく開き、両手を頭の上で組む(手のひらは天井側に向けて)。

 胸を張り、背すじはしっかり伸ばす。

 

   ハンズアップスクワット2

                手順2

 

2.手順1の状態から、上半身の姿勢はキープしたまま、膝を曲げ、体をゆっくり沈めていく。

 後ろ足の膝が床ギリギリになるところまでいったら、膝を伸ばして元の位置へ戻る。

 足のスタンスはそのままで、左右交互に上下に屈伸する。

 

 左右10回ずつを1セットとし、1日に2セットを目安に行う。

 

 膝を曲げるときは、ゆっくりと行い、背すじを曲げたり、

 手の位置が下がらないように注意してください。

 

 

体幹トレーニングを継続していくと、体の軸が安定し、美しい姿勢を

キープできるようになるので頑張ってやってみてください。

投稿者: みやじ整骨院