みやじ整骨院コラム

2019.06.03更新

日頃から、「運動しないといけない」と思いながらも、忙しくて

なかなかできないという方は多いのではないでしょうか。

 

今回は、仕事中に椅子を利用した、「こっそり筋トレ(こそトレ)」

を紹介していきます。

 

ちょっとした心がけと少しの動作の工夫で、筋肉を鍛えることができ、

お腹の引き締めやヒップアップにも効果的です。

 

 


 仕事中こそトレ1  椅子へゆっくり座り「スクワット効果」を得よう

 

多くの方が、椅子に座るときは無意識に「ラクな座り方」をしていると思います。

 

そこで、座るという動作にちょっと意識を向けて、反動や勢いを使わずに

ゆっくり座ってみてください。

 

【体幹を鍛える座り方・立ち方】


1.椅子に座るときは背すじを伸ばし、お尻を突き出すようにして

 下半身の筋肉を使ってゆっくり腰かけます。

 こうすることで、腹筋や太ももの筋肉に負荷をかけることができます。

 

座る

      立った姿勢からスタート

 

座る瞬間に、頭が前に出たり、背中が丸まらないように注意してください。

 

すえある

     背筋を伸ばしてゆっくりと重心を下げる

 

2.立ち上がる時には、体幹を意識して真っ直ぐ立ち上がります。

 

たつ
       反動を使わずにまっすぐ立ち上がる

 

膝に手を置いて腕の力を使ったり、よっこいしょと勢いや反動は使わないように注意。

 

また、立ち上がる瞬間、無意識にかかとを手前に引かないように、膝の角度は90度の

姿勢からそのまま立ち上がるように頑張ってみてください。

 


 仕事中こそトレ2  腹筋を意識した姿勢をキープしお腹を鍛える

 


デスクワークで背筋が伸びた姿勢をキープするのは、意外とラクではありません。

 

なぜなら良い姿勢を保つためには、ある程度の筋力が必要になるからです。

 

腹筋を締め、ピンと背筋を伸ばした姿勢を続けることで、

ボディラインは着実に変わっていきます。

 

すわりかた

      腹筋を締め、背筋を伸ばして座る

 

このとき、腰を反らせないように注意してください。

 

正しい姿勢を毎日長く続けることで、習慣化し、自然にできるようになるのが理想的です。

 


 仕事中こそトレ3  「片足浮かし」で腹筋をしぼる!

 


続いて、デスク下で、バレないように腹筋をしたいと思っている方に

ピッタリなのが、座ったままの「片足浮かし」です。

 

実践することで、自然と背筋がピンと伸びますし、下腹部の筋肉に適度な負荷を

与えますから、座り仕事の方にはうってつけのトレーニングです。

 

【片足浮かしのやりかた】


座ったまま、片足を浮かせ、そのまま15秒キープ。

反対側も同様に行う。

 

片足
       片足ずつ浮かせキープ

 

片足位
      少し浮かせるだけでOK

 

 

以上が、仕事中に椅子を使った「こっそり筋トレ」になります。

 

誰しも、ついつい「ラクな動作」になりがちなので、初めのうちにしっかりと姿勢を意識することで、

徐々にそれが習慣化していき、無意識に行えるようになるまで頑張ってください。

投稿者: みやじ整骨院