「頑張って筋トレを始めたのに、あまり効果を感じない」
このように感じている方は、もしかすると間違った方法で筋トレしているのかもしれません。
筋トレで効果が出ない主な原因として、
・正しいフォームでやっていない
・鍛えている筋肉を意識していない
この2点が、大きな要因として挙げられます。
正しいフォームで行う
筋トレをする際に、正しいフォームが出来ていないと、
正しい刺激が得られず効果が半減してしまいます。
ここでは、間違いが多い例としてスクワットを取り上げてみます。
スクワットは、単にヒザを曲げるだけの運動ではありません。
・正しいスクワットのやり方
スクワットは、お尻を後ろへ突き出すようにして沈みこむのが正解です。
その際、反り腰にならないよう、背筋はピンと伸ばしてください。
・スクワットの失敗例
単純に膝を曲げるだけではダメです。
体を沈みこませる時に、ヒザがつま先より前に出ないように注意しましょう。
また、反動や勢いを利用するのではなく、ゆっくり行うことにも気をつけてください。
大事なのは、「どれだけ重いウェイトを使って回数を増やせたか」より、
「正しいフォームを意識してゆっくりと、狙った筋肉をきちんと活用し、
良質な刺激を与えていくこと」です。
筋肉を意識する
正しいフォームがわかってきたところで、さらに筋トレの効果を上げるポイントとして
鍛えている筋肉をしっかりと意識することを心がけてください。
うまくイメージできない方は、鍛えている筋肉に手で触れながら行ってみてください。
以上、正しいフォームと鍛えている筋肉を意識することに注意して、
より効果的な筋トレを行ってみてください。