みやじ整骨院コラム

2018.03.05更新

 

今年も花粉症の方にはつらい季節になりました。

 

花粉の飛散が始まっていますが、花粉症の症状はいかがでしょうか?


花粉症によって、くしゃみや鼻水、鼻づまりが起こると集中力を欠き、

日常生活にも支障が出てしまいます。


症状が重くなると不眠症の原因にもなります。


「過剰な反応を抑える」「症状を和らげる」といったように、花粉に反応しにくい体をつくるための方法を今回はご紹介します!

 

規則正しい生活で基礎体力を保つ


花粉症は、花粉に対して免疫が過剰に反応してしまい、アレルギー症状を引き起こすものです。


次の生活習慣で、からだの抵抗力=免疫力を高めることで、症状を和らげることができます。

・ 早寝早起き
・ 朝日を浴びて、朝食をとる
・ 昼間はできるだけからだを動かす
・ 21時以降の飲食は控えて、過度の飲酒や食べ過ぎは控える。
・ 十分な睡眠をとって疲れをためず、ストレスを上手に解消
・ タバコは鼻の炎症を悪化させる原因になるので、できれば禁煙
・ 加工食品は控えて魚と野菜を中心に

 

免疫力を保つためには、腸内環境を整えて防御機能を強化することが大事です。


青魚やしそ、玉ねぎ、緑茶などには、アレルギー症状を和らげる働きがあります。


しょうがやねぎ、ごぼうなど、からだを温める食材を利用し、免疫力を上げるようにしましょう。

 

<多くとりたい食品>


・ 発酵食品(みそ・ヨーグルト・キムチ・納豆など)、根菜(ごぼう・れんこん・にんじんなど)
発酵食品や食物繊維の多い食品を積極的にとり、腸の機能を整えましょう。

 

・ 緑黄色野菜
色の濃い野菜にはビタミンやミネラル、抗酸化物質が豊富なので総合的に免疫力アップ。

 

・ 青魚
青魚やしそ、玉ねぎ、緑茶などには、アレルギー症状を和らげる働きがあります。

 

<控えたほうが良い食品>


・ ファストーフード、スナック菓子
あぶらの多い加工食品は、腸内環境を悪化させやすいです。

 

・ 清涼飲料水
甘いお菓子や飲み物は、ビタミンB群を消耗させてしまいます。

 

・ アルコール
飲みすぎると鼻の粘膜の血管が拡張して鼻づまりなどの症状を悪化させます。

 

 

いかがですか? ちょっと工夫するだけで、免疫力を高めることができます。


マスクなどで花粉をシャットアウトすることも対策として有効ですが、

体の内側から花粉症対策を行う方法もあります。


自分にあった対策をうまく普段の生活に取り入れてみてください。

投稿者: みやじ整骨院